ダイヤモンド用語集

ダイヤモンドの基礎知識

ダイヤモンド買取の宝石知識。ダイヤに込められた意味

ダイヤモンド買取の宝石知識には、人々がダイヤモンドに込めた意味の話もあります。ダイヤは地球が誕生間もない時期から生成され始め、長い年月を経た後に古代インドで発見されました。宝石として珍重され始めたダイヤはやがて古代ローマに渡り、「アダマス」と呼ばれ不可侵の象徴となったのです。

地球の年齢は、現在45億5千万とされています。一方、ダイヤが地球で生成された時期は研究によって時期が年々遡っているものです。南アフリカのプレミア鉱山(現在はカリナン鉱山に改称)における調査では、同鉱山にあるダイヤの中で最古級のものは45億年前に生成された物で、新しい物でも1億年前に生成された事がわかっています。人類がダイヤの価値に気付いたのが5000年前と言われていますので、ダイヤは生成から何十億年、何千万年も経ってから人類の手に渡った事になります。

人類の中で最も早く、ダイヤを価値ある宝石として扱い始めたのは古代インド人です。現在もダイヤモンド買取の世界でその名を知られるゴルコンダでは、大粒で良質なダイヤが多く産出されました。歴史に名を刻む、これもダイヤモンド買取の世界で有名な「コイヌール」や「リージェント」といった大粒のダイヤの他にも、呪いのダイヤとして有名な「ホープ」等も産出されています。

インドで発見されたダイヤは、研磨を経て世界各地へと広まっています。中でも、その性質を上手く表現したのが古代ローマの博物学者、ガイウス・プリニウス・セクンドゥスでした。彼が著した自然百科全書「博物誌」の中でダイヤが取り上げられ、その呼び名が「征服しえない」を意味する「Adamas(アダマス)」という古代ギリシャ語が元になっている事が指摘されています。

現在でも、ダイヤは一般に「地球上で最も硬い物質」として知られていて、その強さの認識は古代と変わりありません。その強固な強さから「永遠の絆」や「確かな物」という宝石言葉として与えられ、婚約や結婚の際に贈る指輪にふさわしい意味を持つ宝石として用いられています。

ダイヤモンド買取の場では、ダイヤの強さは取り扱い上の注意要素になっています。あまりに強さに、他の宝石とは決して一緒にしておけないからです。この為、ダイヤモンド買取の専門家は、必ずダイヤが他の物とぶつかり合わないように取り扱います。これは、ダイヤそのものを守る為だけでなく、ダイヤの硬さでぶつかった物に傷がついてしまわないように保護する為でもあります。

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